◆はじめに
スペースバルーンを打ち上げます!
<前回の打ち上げの写真:土砂降りの雨の中での打ち上げ準備>
場所は、下地島/宮古島。
沖縄県の離島で、パイロットの訓練空港がある航空宇宙マニアには有名な島です。
◆ このプロジェクトで実現したいこと
このプロジェクトの目標は、バルーンを高度20kmまで打ち上げ、青い地球とブラックスカイを撮影することです。
<前回打ち上げ時の写真:厚い雲をつきぬけて、宇宙の入り口が見えた瞬間>
高度20kmでは気圧が低くなるため、バルーンは膨らんで破裂し、
カメラなどのペイロードだけがパラシュートで落下します。
<前回打ち上げ時の写真:バルーンが破裂した瞬間>
機体は海に落下しますが、
GPSを搭載しているので、
漁船などで回収します。
<前回の打ち上げ時の写真:海面に着水の瞬間>
機体の回収に成功すると、
映像データや温度変化、圧力変化、移動記録のセンサーデータを
分析することができます。
◆ プロジェクトチームについて
九州工業大学発のベンチャー企業スペースマジック株式会社と
民間のスペースバルーン経験者から構成された産学連携チームです。
今年の2月にも九州でスペースバルーンを打ち上げ、
島根県沖に着水した機体の回収に成功した経験があります。
予算
◆ 資金の使いみちについて
機材や旅費交通費、人件費などに使わせていただきます。
目標金額の達成有無にかかわらず、
プロジェクトは実行いたします。
◆ リターンについて
・設計図
バルーンや機体の設計図を送付させていただきます。
・宇宙の写真/動画
スペースバルーンから撮影した写真/動画を送付します。
※回収に失敗した場合は、ご了承ください。
・宇宙まで打ち上げたキーホルダーをプレゼント
実際に打ち上げて回収されたキーホルダーをプレゼントします。
※回収に失敗した場合は、ご了承ください。
・打ち上げ参加権
陸上での打ち上げを、チームスタッフとしてお手伝いいただき、打ち上げを間近で見届けて頂きます。
※現地までの交通費や現地での移動手段は自己負担となります。
・回収参加券
漁船に乗って機体の回収を、チームスタッフとしてお手伝いいただき、機体の回収を間近で見届けて頂きます。
※現地までの交通費や現地での移動手段は自己負担となります。
・打ち上げボタンを押す権利
打ち上げの最後の作業を、大スポンサーとして行っていただく権利です。
※現地までの交通費や現地での移動手段は自己負担となります。
◆ 最後に
サポートだけでなく、現地でのご参加をお待ちしております。
<写真:下地島の美しいビーチ>
プロジェクトチームの宿は、「さしばの里下地島コーラルホテル」。
もともとは、JAL/ANAのジャンボ機パイロットが泊まっていた合宿所です。
<写真:宮古牛のすき焼きで乾杯>
- 8/31 移動日
- 9/1 実験日
- 9/2 実験日
- 9/3 予備日
- 9/4 移動日
集合時間・集合場所
9/1 ,9/2両日ともに
7:30: さしばの里「下地島コーラルホテル」のロビーに集合・出発
8:30: 打ち上げ準備作業@島尻漁港
10:00: 打ち上げ@島尻漁港
13:00: 宮古島漁協の前から船で出発
夕方: 宮古島沖合30kmでペイロードを回収して帰港
連絡先:
spacefund.webmaster@gmail.com
090-6497-4240 入野(いりの)
事前にspacefund.webmaster@gmail.comへ
参加の旨をご連絡いただければ幸いです。
準備活動報告:打ち上げまであと3日
<写真:プログラミングのコードレビュー>
Rasbery Piというマイコンで、全天球カメラ(Ricoh Theta)を制御しています。
C言語のプログラミングのコードレビューを行いました。
9/1の気象情報でシミュレーションすると、25キロ先に着水という計算。
応援よろしくお願いします。
速報:
漁船での回収に成功しました!

